逆ザヤとは?

株式市場など金融の相場をチェックする際に覚えておきたいのが「サヤ」です。

これは相場における価格差のことです。

サヤにもさまざまな種類があります。

まず価格差の対象。

同じ銘柄でも市場の違いや取引方法によって差が生じる場合があります。

また、異なる銘柄同士の価格とも、もちろんあります。

このサヤの仕組みをうまく活用することで投資での利益を目指すことになるのです。

逆ザヤはその中でも珍しいケースといえるものです。

どのようなケースかといいますと、二つの異なる銘柄のうち、当然高いと思われる銘柄よりも低いと思われる銘柄の方が価格が高い状態のことを言います。

知名度や近年の話題性、業績などから判断すると一方の銘柄の方が明らかに価格が高いと思われるにも関わらず、そうでない状況である場合があるのです。

その場合、将来的には株価が上昇、逆転の可能性があるため、購入の大きなチャンスということになります。

逆ザヤという言葉は他のシチュエーションでも使用されることがあります。

もうひとつ広く使用されているのが先物における株価よりも現物の株価の方が高い場合。

この場合では将来的に価格が上昇・安定する可能性をもっている傾向が見られます。

この逆ザヤの反対用語に順ザヤというものもあります。

ただこちらはごく平均的な価格差や値のつき方となりますから、めったに使われることはありません。

株式市場などではこの逆ザヤをどれだけうまく見極め、チャンスを生かせるかが勝敗の分れ目になるとも言われています。

目を光らせて相場の価格差をよくチェックしていくようにしたいものです。